この記事での結論です。
- NW-BB10(新モデル):朝の忙しい時間や仕事から帰ってすぐにご飯を炊きたい方にぴったりの時短モデルです。
- NW-BA10(旧モデル):少しでも価格を抑えて、コスト重視で選びたい方におすすめです。
今回比較する「NW-BB10」と「NW-BA10」は、どちらも人気の高い中堅クラスモデル。
BB10は2025年発売の新モデル、BA10はその前の2024年モデルです。新しい=良い、とは限らないのが家電の面白いところ。
実際には、価格・機能・デザインのバランスを見極めることが大切です。
炊飯器は一度買うと長く使う家電のひとつですよね。毎日の食卓に欠かせない存在だからこそ、どのモデルを選ぶかはとても大切です。
象印は日本を代表する炊飯器ブランドとして信頼性が高く、同じシリーズでも微妙に性能や使い勝手が異なることがあります。
その違いをしっかり理解して選ぶことで、後悔のない買い物ができるんです。
この記事を最後まで読めば、「自分にはどちらが向いているのか」「何を重視して選べばいいのか」がしっかりわかるようになります。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
●NW-BB10(新モデル)でスピード重視のあなたにオススメです↓

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NW-BB10とNW-BA10のスペックを比較【一覧表あり】
まずは2つのモデルの基本スペックを一覧で比較してみましょう♪
項目 | NW-BB10 | NW-BA10 |
---|---|---|
発売時期 | 2025年9月1日 | 2024年9月1日 |
容量 | 5.5合 | 5.5合 |
カラー | スレートブラック・ホワイト | ブラック・ホワイト |
白米特急モード | あり | なし |
しゃもじ素材 | バイオマスプラスチック素材 | バイオマス素材抗菌仕様 |
計量カップ | バイオマスカップ | バイオマスカップ抗菌カップ |
実売価格 | やや高め | お手頃 |
スペックだけを見ても似ている部分が多く、「どっちを選んでも大差ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際には炊飯性能や操作感、デザインなどの細かな部分で印象が大きく変わります。
特に「白米特急モード」の有無や「抗菌仕様パーツ」は、日常的に使う中で便利さや快適さを実感しやすいポイント。
たとえば、急いで炊きたい朝や、清潔さを重視したいご家庭では、この違いが意外と大きな決め手になります。
また、カラーの違いも見逃せません。BB10のスレートブラックはややマットな質感で高級感があり、現代的なキッチンインテリアとの相性も抜群。
一方のBA10はオーソドックスなブラックで、落ち着いた雰囲気を演出します。
こうして比べてみると、見た目や細部の工夫など、“使う人の暮らしにどんな価値をもたらすか”という方向性が異なっていることがわかります。
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NW-BB10とNW-BA10の違いを徹底比較【6つのポイント】
炊飯モードの違い|白米特急メニューの有無
最も注目すべき違いが「白米特急モード」です。BB10にはこのモードが搭載されており、通常よりも短時間で美味しいご飯を炊き上げることができます。
朝の忙しい時間帯や、急にご飯を炊き忘れたときに大活躍。しかも“早炊き特有のパサつき感”が少なく、ふっくらとした炊きあがりを実現しています。
BA10にはこの機能がないため、時短を重視する方にとってはBB10が圧倒的に便利です。ただし、毎回じっくり炊く派の方にとってはBA10でも十分満足できるでしょう。
付属品の違い|しゃもじ・計量カップ
BA10のしゃもじと計量カップは「抗菌仕様」になっており、衛生面での安心感が大きなポイント。
特に夏場や湿気の多い季節など、キッチンの清潔を保ちたい方には嬉しい仕様です。
一方でBB10は「バイオマス素材」を使用しており、環境に優しいサステナブル設計。どちらも魅力的ですが、清潔重視かエコ志向かで好みが分かれそうです。
操作性の違い|ボタンの形やパネルの使いやすさ
BB10は操作ボタンのレイアウトが見直され、押しやすさ・視認性が向上しています。液晶画面も見やすく、初めて炊飯器を使う方でも直感的に操作可能。
細かな改良ながら、毎日使う上でストレスを減らしてくれる重要なポイントです。BA10も決して使いにくいわけではありませんが、BB10の方が全体的に“今っぽい操作感”と言えます。
内釜の違い|鉄器コート黒まる厚釜の仕様
どちらのモデルも象印が誇る「鉄器コート黒まる厚釜」を採用していますが、BB10ではさらに熱伝導効率が見直されています。
これにより、釜全体に素早く熱が広がり、ムラのない炊きあがりを実現。ご飯の一粒一粒が立ち上がるような、つややかでふっくらとした仕上がりになります。
対してBA10も十分な火力を持っていますが、わずかな熱伝導の差がご飯の食感に影響を与える場合も。炊き上がりの違いを重視する方にはBB10がよりおすすめです。
デザインの違い|カラー・見た目
BB10のスレートブラックは、近年の家電トレンドである“マット×高級感”のデザインを採用。指紋や汚れが目立ちにくく、どんなキッチンにもなじむ上品さが魅力です。
BA10は光沢のあるブラックで、シンプルで王道な印象。好みのインテリアスタイルによって選び分けるのも楽しいですね。
実売価格とコスパの違い
価格面ではBB10がやや高めに設定されていますが、白米特急などを考えるとコスパは良好です。
特に共働き家庭や一人暮らしの社会人など、時間効率を重視する方には投資する価値があるモデルです。
一方でBA10は価格が抑えめで、基本機能がしっかりしているため、“コスパ重視”の方には最適。予算と求める機能のバランスで選ぶと良いでしょう。
●新モデル:すぐ食べたいときの「白米特急モード」があります↓

●旧モデル:基本がしっかりしていてコスパ重視”の方にオススメです↓

共通している便利な機能3つ
豪熱大火力でふっくらご飯♪
両モデルとも象印の代名詞である「豪熱大火力炊飯」を搭載。釜全体を一気に高温にして炊き上げることで、米の芯までしっかり加熱し、ふっくらモチモチのご飯に仕上げます。
冷めても美味しさが続くのは、この加熱方式のおかげです。
鉄器コート黒まる厚釜でムラなく炊ける
熱伝導率の高い鉄器コート厚釜により、どこをすくっても均一に美味しいご飯が炊けます。保温時の乾燥も少なく、お弁当や翌日の朝ごはんにも最適です。
49通りの「わが家炊き」で好みのごはんに
「もちもち」「やわらかめ」「かため」など、家庭ごとの好みに合わせて炊き方をカスタマイズできるのも象印の魅力。食感の違いを家族みんなで楽しめるのも嬉しいポイントです。
口コミ・評判まとめ
実際に使っているユーザーの口コミを見てみると、それぞれのモデルの特徴がよくわかります。
良い口コミ
- ご飯がふっくらして美味しい!炊きたてはもちろん、冷めても美味しいと評判。
- 操作が簡単でわかりやすい♪機械が苦手な方でも安心して使える。
- 白米特急が意外と便利!短時間でこの美味しさは驚き。
- デザインがスタイリッシュで、キッチンに置くだけで雰囲気が変わる!
気になる口コミ
- 内釜がやや重いと感じる方も。厚釜ゆえの高性能の裏返しです。
- 機能が多くて最初は戸惑うという声も。ただし慣れると快適という意見が多数。
後悔ポイントから学ぼう
「白米特急を使わないならBA10でも十分だった」「価格差をもう少し考えればよかった」という意見も見られます。
どちらを選ぶにしても、自分のライフスタイルに合った使い方ができるかを意識して選ぶのがポイントです。
どちらがおすすめ?使う人別でご紹介
NW-BB10がおすすめな人
- 忙しくても美味しいご飯を時短で炊きたい方
- 清潔さや環境に配慮を重視したい方
- デザイン性や操作性を大切にしたい方
特に共働き家庭や一人暮らしで、毎日の炊飯を効率よく行いたい方にはBB10が最適。最新モデルならではの使いやすさと清潔感が魅力です。
●新モデル:忙しい朝にも便利な高速炊飯モードを搭載してます↓

NW-BA10がおすすめな人
- 価格を抑えたい方
- シンプルで十分な機能を求める方
- 衛生面を重視した抗菌しゃもじを選びたい方
基本機能がしっかりしているため、「とにかくコスパ重視」という方にはBA10がおすすめです。炊飯性能は十分高く、長く使える安心感もあります。
●旧モデル:豊富な炊き分けメニューで食卓の幅が広がります↓

よくある質問(FAQ)
Q1. 白米特急モードって使えるの?
→ 忙しい朝や急な炊飯時に重宝します。早炊きでも粒立ちが良く、美味しく仕上がります。
Q2. 抗菌しゃもじとバイオカップ、どっちがいい?
→ 清潔さ重視なら抗菌仕様のBA10、エコ志向ならバイオ素材のBB10がおすすめ。
Q3. 型落ちを選んでも後悔しない?
→ 基本機能はほぼ同じなので、コストを抑えたいならBA10で十分満足できます。
Q4. 価格差はどれくらい?
→ 実売価格では約2,000〜5,000円の差。セール時期によってはさらに縮まることも。
Q5. どこで買うのがお得?
→ Amazon・楽天・家電量販店を比較し、ポイント還元率をチェックするのがおすすめです。
まとめ|あなたにぴったりな一台を選んで♪
NW-BB10とNW-BA10は、どちらも象印らしい高い炊飯性能を持った信頼のモデルです。違いを一言でまとめるなら、「時短・便利さ重視のBB10」vs「コスパ・シンプル重視のBA10」。
毎日の炊飯スタイルやライフスタイルに合わせて、自分にぴったりな一台を選びましょう。
どちらを選んでも、ご飯の美味しさと象印の品質は間違いありません。炊飯時間が楽しみになる、そんな一台に出会えることを願っています。
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